NBAのウォリアーズにはザザ・パチュリアというダーティープレーヤーとして有名な選手がいた。しかし彼はもういない。ウォリアーズからピストンズに移籍したからだ。
しかしNBAプレイオフでウォリアーズの選手がザザ・パチュリアみたいなことをしてると話題になっている。
しかもそれが、今までダーティーなイメージがなかったクレイ・トンプソンだから、大きな波紋を呼んでいる。
Klay Thompson Wanna Injure James Harden Using Zaza Pachulia's Closeout! Rockets vs Warriors Game 1
着地点に足を差し込み捻挫させたプレーで有名だったザザと、それを受け継いだかのようなプレーをするクレイ。
ハーデンもショット後、前方向に着地してるし、彼がファウルをもらうのが上手くて、これまでフリースローで得点を稼いできたということを考慮しても、審判はファウルを取るべきだった。
これがプレーヤーの足首に大きな損傷を与える危険な行為だということは、だれもが分かっているからだ。
ハーデンがウォリアーズの危険行為に苦言「カワイに起こったことは皆知っている」(バスケット・カウント) - Yahoo!ニュース
スパーズは、ザザの↓このダーティープレーでエースを失った。
Kawhi Leonard Gets Ankle Re-Injured By Zaza Pachulia | May 14, 2017 | Spurs vs Warriors
この一件だけでなく、敵プレーヤーを攻撃するスタイルをとっていることはNBAファンには有名で、NBAでザザはダーティープレーヤーとしての地位を確立していた。
それでアンチを増やし、殺害予告までされている。
NBA《アメ本²話》ザザはダーティープレーヤー?(2017年5月)
つい最近ザザは、彼のダーティープレーの被害者であるラッセル・ウェストブルックから報復行為を受けていた。
Russell Westbrook Wanna Murder Zaza Pachulia With Hard Foul For Revenge! Thunder vs Pistons
ジャンプシュート後の着地点に足を突き出す行為。
富樫勇樹も、国際戦で被害に遭って怪我をした。
【男子代表】 日本一丸!カタール戦直前の富樫勇樹インタビュー
プロ選手は皆、バスケットボールに全てを捧げているわけで、審判は責任持ってしっかりファウルを取るべきだし、プレーヤーはたとえどれほど勝利を求めていようと、プレーヤーを故意に怪我させるような悪質なファウルはするべきではない。
自分がされていやなことは人にしちゃいけないというのは、人として当然だ。
怪我することがどれだけ辛いことか、プレーヤーであればみんな分かっているはずだ。だからしちゃいけないのだ。