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レブロンの政治的発言とトランプ大統領やキャスターとの対立【黙ってドリブルなんてしない】

アメリカでキングとプレジデントが対立している。


バスケ レブロン 対 トランプ大統領

 

トランプ大統領のやり方を受け入れられないレブロンは、さまざまなメディアで大統領を批判し、そして大統領もまた、レブロンに敵対心を見せている。

トランプ大統領の有色人種に対する差別的な発言に対し怒りを覚え、立ち上がったレブロンについては、この記事が分かりやすい。

number.bunshun.jp

 

トランプ大統領を支持する女性キャスターは、レブロンが政治について語るのが気に食わなくて、バスケ選手はバスケだけしてろ、「黙ってドリブルしてろ」と言った。

 

レブロンは、NBAを、アメリカスポーツ界を代表するスター選手だという自覚があるから、今のアメリカの状況に発言せずにはいられないし、状況を少しでも良くするために、行動もしている。

学校を建て進学率を高めようとしたのも、そんな社会貢献活動の一つだ。


NBA レブロンが学校を建てた!その名も"I Promise School"

 

奴隷の子孫であるアフリカ系アメリカ人が、世界から注目されるNBAで活躍し社会的成功、経済的成功を得て、アメリカを代表するセレブとなり、国の政治に口出しするようになったのが、白人至上主義者からすると気に食わないのだろう。

 

レブロン・ジェームスは、アメリカ大統領という立場からしても無視できない、影響力の大きい存在だ。

2018年10月10日現在、ツイッターのフォロワー数4166万6636人。

NBAで活躍し世界中のバスケファンからキングとして認められているレブロン

それだけの地位と影響力を得たからこそ、その発言は注目され、責任も伴う。

それを分かっていても、いや、分かっているからこそ、バスケ界のスーパーヒーローのレブロンは、黙ってドリブルなんてしない。

 

バスケファンとして、これからも彼の言葉に耳を傾けるつもりだ。