タイトル通り、バスケのめずらしいシーンをまとめてみました。
このテーマで記事を書こうと思いついたのは、川崎ブレイブサンダース対富山グラウジーズで、レアなファウルが出たから。
【Bリーグ】川崎ブレイブサンダース 辻直人 ディスクォリファイングファウル
バスケには、「アンスポーツマンライクファウル」というファウルがある。
スポーツマンらしくない悪質なファウルということで、ファウルされた側にフリースローが与えられ、ファウルされた側のボールで試合再開。
そのアンスポよりさらに重い、一発退場のファウルがある。
それが、「ディスクォリファイングファウル」だ。
審判は、わざと殴ったと判断して宣告したんだろうが、
辻直人は好きな選手だから、わざとじゃないと信じたい。
「ディスクォリファイングファウル」はめったに出ないファウルだが、乱闘が起こると出番になる。
これ↓もそう。
【Bリーグ】京都ハンナリーズ 松井啓十郎と滋賀レイクスターズ ヘンリー・ウォーカーの接触及びその後のプレー
松井が脚を踏まれたから、どかそうとして、結果喧嘩になった。
京都と滋賀は、前にも乱闘を起こしている。
京都ハンナリーズvs滋賀レイクスターズ|B.LEAGUE第10節GAME2Highlights|11.27.2016 プロバスケ (Bリーグ)
やっぱり同地区のライバル意識が、熱い試合を生み、しかしその熱で、乱闘も生まれてしまうのだろうか。
東地区で11人もの退場者を出した、アルバルク東京対千葉ジェッツの試合については、こっちに書いているが、
選手が試合中に熱くなってしまうのは、仕方ないことだと思う。
それだけ本気で試合し、勝利を追い求めているということだから。
レアなシーン紹介は、ファウル編からシュート編に移ります。
まずはじめは、篠山竜青が日本代表の試合で見せたスーパーショット。
めちゃくちゃすごいし、実況もおもしろい。
【Amazing Performance】W杯アジア2次予選 篠山竜青#7 とんでもないブザービーター
↑の篠山竜青も所属し、最近、YouTube活動に力を入れ始めてる川崎ブレイブサンダースだが、
プロバスケ選手はどれくらい後ろからシュートが決まるか、という検証企画で、信じられないほどすごいものを見せていた。
【神回】というタイトルに偽りなしの動画がこちら↓
【神回】プロバスケ選手はどれくらい後ろからシュートが決まるのか検証した結果....
篠山竜青と同じく、日本代表のポイントガード富樫勇樹が、高速でぐるりと一回転して見せた、360度レイアップと、アイラ・ブラウンへのアリウープパス。
360° lay-up and alley-oop dunk in only 15 seconds!
次は、女子バスケのポイントガードのレアなシュート。
リングとボードのつなぎ目の狭い部分に乗った奇跡的なシュート。
富士通の町田瑠唯がファウルを受けながら放ったレイアップは、入らないだけでなく、落ちてもこなかった。
その狭いスペースで見事に止まったのだ。
【Wリーグ】富士通・町田瑠唯#10が放ったシュートがリング上で静止
これ↓もすごい。
もしかしたらヤニス・アデトクンボなら、NBAの試合中でもできるかもしれない。
こっち↓は、オリンピック史上最高のダンク。
シドニーオリンピックで見せた、ビンス・カーターの巨人越えスラムダンク。
Vince Carter's "Dunk of Death" | Throwback Thursday
続いては、日本の大学バスケから、レアシーン。
大倉颯太→平岩玄→八村阿蓮という流れの得点シーン。
東海大学センター平岩玄の顔面アシスト↓
どっちのアシスト!? 大倉颯太の予測できないパスを受ける平岩玄
最後は、国際試合で起こった大乱闘。
日本代表とFIBAワールドカップのアジア予選を戦った、フィリピン代表とオーストラリア代表の大喧嘩。
Gilas - Australia brawl | FIBA World Cup 2019 Asian Qualifiers
さすがにこれはひどい。
母国のために戦うから、熱くなるのは当然だが、やり過ぎだ。
この大乱闘があった時、フィリピンの人の英語コメントで、「オーストラリア代表が人種差別的発言をしたから、フィリピン代表がキレたんだ!」というコメントがあった。
真偽はわからないが、喧嘩両成敗という形で、両チーム出場停止を食らった選手が出た。
プロバスケ選手は、ゲームへの熱意だけでなく、冷静さも合わせ持たないといけないのだろう。
それは難しいことだ。
だけど、それができなければ、勝利は遠ざかってしまう。
というわけで、バスケレアシーンまとめでした。