2020-21シーズンの優勝は千葉ジェッツに決まった。
Bリーグによる試合のハイライト↓
バスケットLIVEによる試合のハイライト↓
勝者にして王者、千葉ジェッツによる試合のハイライト↓
千葉ジェッツ優勝おめでとう!
そこに到達するまでどれほど大変だったか。
2シーズン連続チャンピオンのアルバルク東京が、今シーズンはチャンピオンシップに出場することすらできなかったことからも(東地区に強豪が集まり過ぎているという理由もあるが)、頂にのぼることの過酷さが分かる。
千葉ジェッツは、これまでに二度決勝に行き、二度ともアルバルク東京に敗北してきたのだ。
その悔しさが彼らの原動力となったことは間違いないだろう。
勝ったチームがあれば、負けたチームもある。
準優勝チームの宇都宮ブレックスに、試合が終わってから名場面があった。
七分から、
「比江島選手のみに質問したいんですけど、天皇杯決勝、そしてファイナルと、負けて今シーズン終わられるわけですが、一番自分が何が足りなかったと思うところがあれば、教えてください」
という、比江島慎を個人攻撃するような記者の質問に、言葉を返せないでいた彼を助ける発言をした安齋ヘッドコーチの漢気がすごい。
「マコは悪くない」
「僕の采配に足りないところがあった」
スラムダンクの田岡茂一みたいなかっこいいこと言ってて感動した。良いコーチだ。
「敗因はこの私」そんなふうに負けの責任をすべて引き受けられる監督はそうそういない。
優勝した千葉ジェッツ
準優勝した宇都宮ブレックス
どちらも魅力的なチームだ。
これからも両チームを応援していきたいと思う。