バスケ動画ブログ

バスケットボール動画をあれこれ紹介するブログ。

一度は生で見たいNBA


初アメリカでNBAバスケ決勝を見てきました!!

 

応援するほうもスポーツだね、というコメントがナイス

エネルギッシュな会場の様子が伝わってきた。

 

人気ユーチューバーになると、NBA提供でNBAファイナルを生で見れるんだなーと、素直にうらやましい。

NBAからユニフォームもらえて、それを視聴者プレゼントだってできる

 

NBA。そこは夢の舞台。

全世界のバスケ少年があこがれ、その内の9割9分9厘が夢達成のあまりの困難さにそこに立つことをあきらめざるを得なかった世界。

 

そのバスケエリートしか立てないトップバスケリーグの試合を、せめて生で間近で見てみたい。

 

狭き門をデカい体で必死にくぐり抜けたコート上の10人の激闘。

選びに選び抜かれた彼らが見せる熱い戦いを、選手の声が聞き取れ、汗が飛んでくるぐらい近くで、観戦したい。

しかし・・・

↑の動画のようなNBAファイナルの試合を、↓の動画ぐらい間近で観戦するには、どれだけの金が必要だろうか?

 


【鳥肌】NBA観戦はこんな感じです!!【めちゃ近い】

一度はやってみたかったアンクルブレイク


【NBA】かっこいい!異次元アンクルブレイク集

 

アンクルブレイク。それは、全世界のバスケプレーヤーの頂点に立つNBA選手たちの得意技の一つだ。

巧みでキレのあるドリブルについていけなくて、ディフェンスの足首が破壊されたかのように崩れ落ちるから、アンクルブレイク。響きだけでもかっこいい。実際それを目にしたら超興奮する。

最高のドリブラーにしかできない凄技だ。

 

アンクルブレイクを成功させた選手は、コートに崩れ落ちた敵を見下ろしつつ、余裕を持ってフリーのジャンプショットを決める。

その圧倒的強者感。一度はやってみたかった。今でもあこがれだ。

レブロンの政治的発言とトランプ大統領やキャスターとの対立【黙ってドリブルなんてしない】

アメリカでキングとプレジデントが対立している。


バスケ レブロン 対 トランプ大統領

 

トランプ大統領のやり方を受け入れられないレブロンは、さまざまなメディアで大統領を批判し、そして大統領もまた、レブロンに敵対心を見せている。

トランプ大統領の有色人種に対する差別的な発言に対し怒りを覚え、立ち上がったレブロンについては、この記事が分かりやすい。

number.bunshun.jp

 

トランプ大統領を支持する女性キャスターは、レブロンが政治について語るのが気に食わなくて、バスケ選手はバスケだけしてろ、「黙ってドリブルしてろ」と言った。

 

レブロンは、NBAを、アメリカスポーツ界を代表するスター選手だという自覚があるから、今のアメリカの状況に発言せずにはいられないし、状況を少しでも良くするために、行動もしている。

学校を建て進学率を高めようとしたのも、そんな社会貢献活動の一つだ。


NBA レブロンが学校を建てた!その名も"I Promise School"

 

奴隷の子孫であるアフリカ系アメリカ人が、世界から注目されるNBAで活躍し社会的成功、経済的成功を得て、アメリカを代表するセレブとなり、国の政治に口出しするようになったのが、白人至上主義者からすると気に食わないのだろう。

 

レブロン・ジェームスは、アメリカ大統領という立場からしても無視できない、影響力の大きい存在だ。

2018年10月10日現在、ツイッターのフォロワー数4166万6636人。

NBAで活躍し世界中のバスケファンからキングとして認められているレブロン

それだけの地位と影響力を得たからこそ、その発言は注目され、責任も伴う。

それを分かっていても、いや、分かっているからこそ、バスケ界のスーパーヒーローのレブロンは、黙ってドリブルなんてしない。

 

バスケファンとして、これからも彼の言葉に耳を傾けるつもりだ。

日本の学生バスケでがんばるアフリカ人留学生たち


「母国をはなれ、遠い日本へ」 大学バスケで活躍する留学生の素顔とは!?

 

三人とも日本語上手いけど、特にドゥドゥ日本語上手すぎ。

イントネーションが完全に日本人。

モッチが、強い明成高校が毎朝納豆を食べてたからそれを見習って納豆食べるようにしたと言ってて、偉いなと感じた。

モッチが高校生だった当時の明成には八村塁と納見と三上が同学年にいて、彼ら三年生をスタメンに、ベンチには一年生の八村阿蓮と相原アレクサンダー学が控えていた最強チームだった。

 

アフリカからやって来た、バスケットボールの才能に恵まれた黒人留学生たち。

今の日本の学生バスケで、彼らの存在を無視することは絶対にできない。

それほど強力で、ゴール下に黒人留学生がいるのといないのとではえらい違いだ。

黒人留学生が一人加わるだけで戦力が大幅にアップする。

 

彼らの大きな体それ自体も才能だし、その黒く大きな体には、さらなる才能が搭載されている。

母国を離れて日本の学生バスケでがんばってる彼らを、日本のプロバスケでも見たい。

しかし、彼らアフリカ人留学生には高い壁が立ちはだかる。

バスケットの国から来たアメリカ人選手たちだ。

 

やっぱりアメリカ人はバスケが上手すぎる。

レベルの高い環境で育ってきてるから、みんな上手い。

外国籍選手の枠が限られている以上、アフリカ人留学生がその枠に入るためには、レベルの高いアメリカ人選手に勝たなければならない。

これまでの留学生を見る限り、それは相当に厳しい挑戦のようだ。

 

日本の学生バスケでがんばってきたアフリカ人留学生が、日本プロバスケBリーグ、そのトップのB1で活躍するのを見れる日を心待ちにしている。

バスケは高身長有利の欠陥スポーツなのか?【3つの理由】


【NBA】高身長NBA選手 TOP5

 

バスケは身長がすべてではないにしても、身長が重要なスポーツだということは、バスケをやる人も見る人もみんな分かっていることだろう。

だってゴールが3メートル以上の高さにあるんだから。

背でかくてリングに近い人のほうが有利に決まってる。

 

しかしチビでも活躍するスゴイ選手もいる。

180センチあるかないかというNBAではチビ扱いのアイバーソンは、くそかっこいいクロスオーバーととんでもないジャンプ力を武器に、チャンピオンリングこそ取れなかったものの、得点王やMVPに輝いた最高にかっこいい選手だ。

低身長プレーヤーの中でもっともNBAで活躍したA.I.はかつて「体のサイズでプレーしてるんじゃない、ハートの大きさでプレーしてるんだ」と言った。

 

アレン・アイバーソンのこの言葉、名言なんだけど、それでもやっぱりバスケは高身長のほうが有利な場面が多い。

だからこそスモールプレイヤーはより一層、ハートの大きさが求められるのだろう。

 

高身長のほうが低身長より有利な点が、バスケットボールには3つある。

一般的日本人と一般的NBA選手の身長差で比較してみれば、火を見るよりも明らかな低身長のディスアドバンテージが分かる。

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①チビはデカのシュートをブロックできない。防ぎようがない。

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②チビはデカに守られるとシュートを打つのが大変。ブロックされやすい。

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③チビはリバウンドが取れない。そのままダンク叩き込まれたらどうしょうもない。

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バスケゴールが305センチの位置にある以上、高身長がアドバンテージで低身長がディスアドバンテージなのは間違いない。

しかし、高身長が有利=欠陥スポーツだろうか?

高身長で活躍している選手は、「自分の才能を生かしてるだけだ」と言うんじゃないだろうか。

バスケをやるうえで背が大きいというのは大きな才能で、でかく生まれたなら、そのでかい才能を生かしてバスケ選手として活躍したいと考えるのは自然なことだ。

 

体がでかいのは、バスケ選手として生きていくうえで大きな財産となる才能。このことは間違いない。

ただ、どのポジションでも、でかければでかいほどいいというわけではない。

小柄でも活躍できる。それがポイントガードだ。

まあ、NBAだとポイントガードでも190ぐらいを求められる異常な世界だが、ほかのポジションよりは背の高さを求められないポジション、それがポイントガードだ。

しかし、バスケリーグの中には、飛び抜けて大きい、長身ポイントガードがいる。

Bリーグで言うと、富山グラウジーズの宇都直輝だ。

 

basketballvideo.hatenablog.jp

この記事でも書いたように、熊本ヴォルターズとB1B2入れ替え戦を戦った富山グラウジーズの司令塔、宇都直輝はポイントガードなのにでかい。

 

長身ポイントガードというのは、はっきり言ってチビポイントガードからすれば目の上のたんこぶだ。でっかいたんこぶだ。

バスケットボールの世界でチビが生きられるのはポイントガードだけなのに、そこにまででかい選手が来たら、チビ選手には居場所がなくなってしまう。

チビPG視点だと、長身PGはあまりにも大きな壁だ。

 

ポイントガードの仕事は小さいほうが有利だが、バスケットボールというスポーツをやるにはでかいほうが有利で、①ブロック、②シュート、③リバウンドの三つのアドバンテージがある高身長プレイヤーがポイントガードをやるのは、チビPGからすれば厄介極まりない。

高さのアドバンテージがあるからこそ、宇都直輝はBリーグ初のトリプルダブル(一試合で得点もアシストもリバウンドも二桁。11得点、10アシスト、10リバウンド)達成者だ。

 

大型ポイントガードの宇都直輝は、Bリーグでアシスト力と得点力があることを見せつけている。

それはアシストランキングの首位に立ち、得点ランキングで五位(日本人としては一位)の記録を残していることからも明らかだ。

宇都は、海外のポイントガードに対してもサイズ負けしていない。

 

ただ、弱点がないわけではない。彼はターンオーバーが多い選手だ。特に代表戦になるとミスが多く、敵にボールを渡してしまう。富樫や篠山のほうが安定している。

それと、宇都は、富樫と違って外のシュートがない。

富樫と篠山と宇都という日本を代表する三人のポイントガードは、それぞれ一長一短で三者三様だ。

 

バスケは身長が求められるスポーツだけど、その中でも例外的なポジションのポイントガードは、167センチの富樫と191センチの宇都が日本代表のポジション争いをしている、興味深いポジションだ。

日本代表を指揮するアルゼンチンの名将フリオ・ラマスの評価は、身長の低い富樫のほうが高いようだ。

 

新世代NBAバスケ動画投稿者〈ニコラス武〉のおすすめ【語るシリーズ】

 YouTubeで活動するバスケ動画投稿者のニコラス武

NBA選手のランキング動画に個性的なボイスの解説を加えることによって、瞬く間に人気者になったNBA系ユーチューバー。

ポジションや必殺技をランク付けした動画が特に人気だが、俺的には、語るシリーズがおすすめ。

 

まずはこれ。KDについて語った動画。


【NBA】ケビン・デュラントは「繊細」なのか?(語る)

 

KDの裏垢事件笑えるw

結論 ケビン・デュラントは繊細で人間らしい。

 

続いてこちら。レブロンファンでキャブズファンのニコラス武が、レブロンレイカーズへの移籍について語った動画。


【NBA】レブロンの移籍について台本なしで語る

 

NBAやバスケに限らず、スポーツに選手の移籍はつきものだけど、大好きな選手が大好きなチームから去っていくそのつらさを赤裸々に語っている。

それと、これまでもさんざん言われていたNBAの西高東低に、レブロン移籍でさらに拍車がかかることにも言及してるが、西がどんどん強くなってバランス悪くなるのをリーグはどう思ってるんだろう?対策みたいのはないのだろうか?

 

最後はこの動画。スパーズについて。


【NBA】スパーズの時代は終わったのか?(語る)

 

日本でもファンが多いチーム、スパーズ。

長年強者であり続けた彼らのこれまでとこれからを、熱狂的NBAファンのニコラス武が語る。

2020東京は車椅子バスケ日本代表にも注目!!

パラスポーツの花形、車いすバスケットボール

 

イスバスとも呼ばれるこのパラスポーツは、それぞれのプレーヤーのためにつくられた競技用車椅子(日常生活で使うものよりもはるかに機動力の高いもの)に乗って、コートの中5対5で闘うバスケットボールだ。

選手たちはその専用のマシンを腕力でフル回転させ、コートに摩擦熱でタイヤ痕を残していく。

 

日本車椅子バスケットボール連盟のオフィシャルパートナーのサントリー車椅子バスケのルールを分かりやすくまとめているので、まずはこの動画を見て欲しい。

 


サントリー『車椅子バスケットボールのルール for ビギナーズ』 2分17秒

 

障碍の度合いによって点数が決まっていて、コートに出てる五人の選手の合計が基準を超えてはいけないという点数制は良い仕組みだと思う。

この点数制があるから、障碍の軽い人だけが試合に出るのではなく、障碍の重い人にも活躍のチャンスがある。

 

俺は車椅子バスケをプレイした経験はないが、車椅子でプレイするとなると、レイアップシュートを決めるのでもはるかに難しいことが、想像に難くない。

 

バスケットボールの基本的なプレイのレイアップシュート、ゴール下でリングに向かって跳躍しボールを置いてくるレイアップシュートが、車椅子バスケになると格段に難しくなる。

 

リングの高さは変わらず305センチ。

成人女性を縦に二人並べたぐらいの高さにあるリングに、座った状態の低さから決めるというのはそうとうに難しいはずだ。

 

ゴールから離れれば、シュートはさらに難しくなる。

そのシュートを楽々届かせ決める車椅子バスケ日本代表選手はすごい!

 


車椅子バスケ日本代表がやってきた!

 

車椅子バスケの何がすごいって選手たちの腕の力だ。

車椅子バスケでは腕が脚の代わりをする。タイヤに伝えた腕力が脚力に変わり、コートを走り回る。

 

常に走り続けるのはバスケの宿命。車椅子を走らせ続けなければならない。つまり、腕の力を使い続けなければならない。

めちゃくちゃきついだろうし、だからこそ車椅子バスケ選手の腕の力はとてつもないだろう。

 

実際、藤本怜央の盛り上がった筋肉を見るだけでパワフルさが伝わってくる。

車椅子バスケは移動もすべて腕の力だし、シュートも上半身の力だけで撃たなければならないし、腕の力を常に使い続ける過酷なスポーツだ。

2020東京は、そんな過酷なスポーツで日の丸を背負い闘うパラリンピック選手にも注目だ。