前回の記事で書いたが、強化試合でベルギーに三点差で敗れた。
そして今回は、八村塁と馬場雄大、富山出身の海外組が合流しての、ベルギーとのリベンジマッチ。
完全体となった男子バスケ日本代表の強さを見せてもらいたい。
前日。サムネは富樫(千葉ジェッツ所属)
当日
そして始まった試合。
昨夜(7月16日)の七時から、日本テレビ系で地上波放送された。
二年ぶりに日本代表のユニフォームを身に纏った八村塁が、サイデン化学アリーナのコートに立った。
スタメンは田中(PG)、馬場(SG)、渡邊雄太(SF)、八村(PF)、エドワーズ(C)
八村のスリーやロング2。
渡邊やベンチから出てきた比江島の3。
八村の速攻ダンク。
ファウルもらった馬場のフリースロー。
ベンドラメが3でしめて、1Qを30-11の大量リードで終わらせる。
前回の試合とは真逆の展開。
八村塁の存在が、オセロで絶好の角に置かれた石のようにして、試合の展開をまるっきり引っ繰り返していた。
2Q。
渡邊ロング3。田中の3。八村ロング2を決めていい笑顔を見せる。
前半終了。44-28でリードを保つ。
八村は得点だけでなく、ディフェンスリバウンドでもチームに貢献している。
しかも彼は自分でボールプッシュできるし、速攻の先頭を走る脚力もある。
最終クォーター。
張本がタフショットを決める。
バスケットカウントワンスローで、3点プレイ。
さらに、金丸のスリーが来る。
田中コーナー3。張本もスリーを決める。
比江島ファウルを受けながらゴールを決めて(バスケットカウント)、さらにフリースローもものにして3点プレイ。
87-59で決着。
リベンジ成功の快勝だ。
完全体の日本代表の強さを見せることが出来た。
八村塁がチームトップの24得点。
ベンチに下がってる時間(特に後半)が多かったにもかかわらずだ。
さすが日本人として初めてNBAプレイオフに出たプレーヤーだ。
というわけで、日本テレビ系で放送され、見事勝利をおさめた、強化試合ベルギーとの再戦。
最終強化試合であるフランス戦も明日18日に日本テレビ系で生中継される。(試合は13時30分から。放送は13時15分から)
東京オリンピックを前に、こうやって男子バスケ日本代表の試合が地上波で放送されるのは喜ばしい限りだが、一個不満なことを上げるとすれば、もうちょっと女子バスケの試合もテレビ放送して欲しいなー、と。
女子バスケはメディア露出が少なすぎると、常々感じている。
女子代表のベルギー戦↓はNHK BS1で放送されたとはいえ、
17日のプエルトリコ戦は、バスケットライブとスポナビのネット配信のみだった。
男子バスケだけでなく、女子バスケにも注目してもらいたい。
一バスケファンとしての希望です。