2020-21シーズンのレギュラーシーズンMVPとルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した選手を紹介していきます。
MVP
ニコラ・ヨキッチが、
セルビア出身選手として史上初、
さらには、歴代でもっとも低いドラフト指名順位(2巡目41位)で、
NBAのレギュラーシーズンMVPとなった。
プレーを見てもらえば、そのすごさが分かる。
「君のおかげでビッグマンが現代のゲームに戻ってきた!」と、
シャキール・オニールが、自身以来となる久しぶりのセンタープレーヤーのMVP受賞を喜んだ。
ヨキッチは、センターの概念を覆すような万能ビッグマンだ。
特筆すべきは、そのアシスト力だ。
センターでありながら、ガードのように多彩なパスで魅せる、魅力的なプレーヤーだ。
得点、リバウンド、アシストの主要三部門のアベレージでどれもキャリアハイを更新する充実したシーズンを送り、101人の投票者の内91人が一位票を投じる圧倒的大差で、今シーズンのMVPに輝いた👏
最優秀新人賞
ラメロ・ボール
ボール三兄弟の末っ子、ラメロ・ボール。
アスリートで三兄弟というと、国内バスケなら田渡三兄弟や西田三兄弟、バレーなら深津三兄弟などがいるが、ボール三兄弟は、父親の存在もあって、亀田三兄弟にたとえられることが多い。
父のラバー・ボールがでかい声で宣伝しなくても、ラメロ・ボールが期待の選手なのは間違いない。
MVP
金丸晃輔が、2020-21シーズンの最優秀選手に輝いた。
Bリーグを代表するシューターだ。
日本を代表するシューターにもかかわらず、日本代表に名を連ねない時期が続いていた。
そのため、本人が日本代表になる意欲がないのではないか、と噂されていたが、全然そんなことはなかった。
↓の動画で、東京オリンピックへの熱い思いを口にしてくれて、嬉しかった。
やっぱり日本代表で頑張ってる選手は、さらに好きになる。
長年いたシーホース三河から、島根スサノオマジックに移籍した。
新天地での今後の活躍にも期待だ。
最優秀新人賞
テーブス海
宇都宮ブレックスは、千葉ジェッツに敗れて、2020-21シーズンは準優勝に終わった。
その後、大きな動きがあった。
帰化選手のロシターも、外国籍選手のギブスとピークも退団したのだ。
ジョシュ・スコットが残るとはいえ、
長くブレックスを支えたロシターとギブスが抜けるのは衝撃だった。
最優秀新人賞に輝いたテーブス海が、若い力で新たな宇都宮ブレックスを引っ張っていってほしい。
MVP
岡本彩也花
渡嘉敷など怪我人続出のチームをキャプテンとして引っ張り、女王のメンタルを保ち続けた岡本彩也花。
優勝は出来なかったものの、意地は見せた。
彼女はレギュラーシーズンももちろんすごかったが、特にすごかったのは、プレーオフのセミファイナル、デンソー戦だ。
土壇場でファウルをもらって、大緊張のフリースローを決めた彼女の精神力を褒めたたえたい。
11連覇というとんでもない偉業を成し遂げていた、女王サンフラワーズ。
そんなサンフラワーズが嫌いだったわけではないけど、一強状態が長らく続いていたことには、バスケファンとして不満を抱いていた。
それは、前にも書いた。
エネオスが敗れ、トヨタが初優勝したことで、時代に一区切りついたと言える。
シーズンが終わって、移籍も活発だったし、新時代が到来したことを感じさせられた。女子バスケの新たな時代に注目していきたい。
最優秀新人賞
平末明日香
若くしてトヨタ紡織のスタメンを勝ち取った彼女は、ルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた。
バスケットLIVEで、24秒紹介チャレンジという企画があった。
ショットクロックと同じ24秒で、好きなものなどを紹介するという企画だ。
その企画は、女子はチームごとにまとまっていたから全員分見たが、平末明日香の24秒紹介チャレンジが一番印象に残っている。
紹介したい好きなものが思いつかなかったという彼女は、特技を披露した。
腕に乗っけた十円玉五枚をすべてキャッチするというものだ。
Wリーグは、11連覇の女王ENEOSサンフラワーズを破って、トヨタ自動車アンテロープスが初優勝した。
Bリーグは、二度決勝で涙を呑んだ千葉ジェッツが、初優勝した。
NBAは、これからチャンピオンが決まる。
上記記事の参考文献(ヨキッチの情報)
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それと、もう一個書きたいことが。
今、U19のワールドカップがやってます。
若き日本代表が、世界を相手に戦っています。
セネガル戦をライブで見たけど、興奮した!!
フル↓
ハイライト↓
日本もでかい選手をそろえたのに、セネガル代表はさらにでかい。しかも速い。
インサイドでの圧倒ぶりがすごかった。若き日本代表も必死に戦っていた。
セネガル人は大きいイメージあったとはいえ、思っていた以上に高く、日本代表の攻撃に襲いかかってくるブロックがえげつなかった。
ダンクもすごかった。特に、プットバック(リバウンドをとってそのまま叩き込むダンク)がすごかった。
でも、そんな相手に立ち向かった若き日本代表もかっこよかった。
良い戦いだったよ。アウトサイドシュートを武器にセネガルの高さに対抗していた。
FIBA U19 Basketball World Cup 2021 - YouTube
日本代表は、これからカナダ戦、リトアニア戦があります。
できれば、ライブでご覧ください。絶対ライブのほうが興奮度増すんで。
以上です。